「NTEのガチャって、すごろくなんでしょ? 結局何連で出るの?」――フレンドからそう聞かれて、すぐには答えられなかった。サイコロを振ってマスを進む演出は楽しいけれど、普通のガチャと同じ感覚で考えていいのか、最初は少し迷ったのだ。
実際、SNSでは「すり抜けなしって本当?」「70連目から何かが変わるらしい」といった声をよく見かけます。情報があちこちに散らばっていて、全体像をつかみにくいのも事実でしょう。
そこで今回は、NTEのガチャの仕組みと天井を、公開されている情報や大手攻略メディアの記載をもとに整理してみた。石を無駄にしないために、まずは仕様を知っておきたい人向けの内容である。
先に結論(本記事執筆時点)
- 限定キャラのボードは90連で天井、Sランクは必ずピックアップキャラ(すり抜けなし)
- 70連目でボードが「転換」し、以降はSランクの確率が大きく上がる
- 天井カウントは次の限定ボードへ持ち越しできる(常設とは別カウント)
- 武器にあたる「弧盤」のガチャはすり抜けがあり、天井の仕組みも別物
細かい数字は後半で表にまとめています。まずは「なぜNTEのガチャは他のゲームと感覚が違うのか」というところから見ていきましょう。
NTEのガチャの仕組みと天井:まず押さえたい基礎知識

NTE(Neverness to Everness)のガチャは、ゲーム内で「スカボロー市場」と呼ばれています。サイコロを振ってボード(すごろく盤)の上を進み、止まったマスに応じて報酬がもらえる――そんな見た目になっているのが大きな特徴だ。
ただ、演出がすごろくだからといって運の要素が特殊になるわけではない。中身はあくまで「確率」と「天井」で動く仕組みなので、他のガチャゲームの経験がある人ならすぐに慣れるはずです。
知っておくと迷わない用語集
攻略記事を読むと独特な言葉がたくさん出てきます。最低限、次の用語を押さえておくと内容がぐっと読みやすくなるでしょう。
| 用語 | ざっくりした意味 |
|---|---|
| 天井 | 決まった回数を引くと、目当ての最高レアが必ずもらえる救済の仕組み |
| すり抜け | 最高レアは出たのに、ピックアップ以外のキャラだった状態 |
| ボード転換 | 一定回数に達するとすごろく盤が切り替わり、Sランクが出やすくなる仕組み |
| 弧盤(こばん) | 他ゲームの「武器」にあたる装備。専用のガチャがある |
| 円石 | ガチャに使えるゲーム内通貨。サイコロ系アイテムと交換して使う形 |
| トリプルキー | 弧盤ガチャで使うアイテム |
ガチャの種類は大きく3つ
大手攻略サイトの記載をまとめると、本記事執筆時点で押さえておくべきガチャは次の3種類です。それぞれ天井の考え方が違うので、混同しないよう注意したいところ。
限定ボード(キャラクター)
期間限定のピックアップキャラが登場するメインのガチャだ。すり抜けがないのがいちばんの魅力で、多くのプレイヤーが石を注ぎ込む先になるでしょう。
標準ボード(恒常キャラクター)
いつでも引ける常設のガチャです。初回に限り、50連でSランクキャラを1体選べるとする攻略情報があります。ただし報酬の内容や条件は変わる可能性があるため、ゲーム内の説明で確認しておくと安心でしょう。
弧盤ガチャ(武器)
トリプルキーを10個使って、10連単位で引くタイプのガチャである。キャラ側と違ってすり抜けがある点は要注意といえます。
限定ボードの天井とすり抜けなし仕様を詳しく解説
ここからが本題です。限定キャラを狙うとき、何連で手に入るのか、どこで確率が変わるのかを具体的な数字で見ていきましょう。
排出確率と天井の数字
4Gamer、AUTOMATONといったゲームメディアや複数の攻略サイトでは、限定ボードの仕様が次のように紹介されています。数字は本記事執筆時点のものです。
| 項目 | 内容 | 評価 |
|---|---|---|
| Sランクの基本確率 | 0.99% | 情報 |
| 70連目以降 | ボードが転換し、Sランクの確率が19.59%に上がる | メリット |
| 天井 | 90連でSランクが確定 | メリット |
| すり抜け | なし(Sランクは必ずピックアップ) | メリット |
| 天井を含む実質確率 | 約1.87% | 情報 |
| 10連ごとの保証 | Aランク以上(キャラまたは弧盤)が確定 | 情報 |
基本確率の0.99%だけを見ると、正直かなり渋い。しかし70連目からの確率アップと90連天井があるため、ならしてみると実質1.87%前後まで上がる計算になるのだ。
「すり抜けなし」がどれほどありがたいのか
他の人気タイトルでは、天井に届いても50%の確率で恒常キャラになり、確実にピックアップを手に入れるには最大で天井2回分が必要――という仕様が珍しくありません。NTEの限定ボードには、この「半々の賭け」がないのです。
つまり、最悪でも90連あれば狙ったキャラが手に入る。AUTOMATONの記事でも、すり抜けなしの仕様が確定したと報じられていました。発表時、SNSで「これなら計画が立てやすい」「天井2回分を覚悟しなくていいのは大きい」と話題になったのも納得の内容でしょう。
天井カウントの持ち越しルール
うれしいポイントはもう1つあります。限定ボードで積み上げた回数は、次の限定ボードに引き継がれるとされているのだ。
たとえば今のピックアップで60連引いてSランクが出なかった場合でも、その60回分は無駄にならない。次の限定キャラが来たとき、残り30連で天井に届く状態からスタートできるわけである。
注意
限定ボードと標準ボードの天井カウントは別々に管理されています。標準ボードで回した回数が限定キャラの天井に加算されることはありません。また、仕様は今後のアップデートで変わる可能性があるため、引く前にゲーム内の「確率詳細」も確認しておくと安心です。
弧盤ガチャ(武器)の仕組みと天井はキャラと何が違う?
キャラ側の天井が把握できたら、次は弧盤ガチャを見ていきましょう。結論からいうと、こちらはすり抜けがあり、情報源によって数字の書き方にもばらつきがあるため、少し慎重に考えたほうがよいガチャです。
弧盤ガチャの基本仕様
| 項目 | 内容 | 評価 |
|---|---|---|
| 使用アイテム | トリプルキー10個で10連(単発はなし) | 情報 |
| Sランク弧盤の確率 | 3%とする攻略情報あり | 要確認 |
| Sランク確定 | 60連でSランク弧盤が確定とする情報あり | 要確認 |
| ピックアップ確定 | 80連でピックアップ弧盤が確定とする情報が多い | 情報 |
| すり抜け | あり(ピックアップ以外のSランクが出る場合がある) | デメリット |
神ゲー攻略、GameWith、AppMediaなどを読み比べると、「80連でピックアップ確定」という点はおおむね共通しています。一方で、60連の扱いや確率表記には違いが見られました。数字の細部は不明・要確認とし、引く前にはゲーム内の確率表示を必ず確認してほしい。
キャラと弧盤、どちらを優先すべき?
迷ったらキャラを最優先にするのが無難だと考えています。理由はシンプルで、キャラはすり抜けがなく90連で確実に手に入るのに対し、弧盤は「出たけど別の武器だった」という可能性が残るからだ。
そもそも、キャラがいなければ専用の弧盤も活かせません。まずキャラをそろえ、余裕が出てきたら弧盤に手を伸ばす――この順番がいちばん後悔しにくいのではないでしょうか。
天井までに必要な石の目安と引き方のコツ

仕様がわかったところで、気になるのは「結局どれくらい貯めればいいのか」でしょう。ここでは天井と実質確率から、ざっくりとした目安を出してみます。
何連で出るのか:平均と最悪のケース
実質確率の約1.87%から逆算すると、Sランク1体あたりの平均は50連台前半という計算になる。とはいえ、これはあくまで平均値だ。運が悪ければ90連まで出ないこともあるので、計画を立てるなら最悪のケースを基準にしたほうが安全でしょう。
| ケース | 必要な連数 | 円石の目安(10連=1600個の場合) |
|---|---|---|
| 平均的な目安 | 約53連 | 約8,500個 |
| ボード転換まで | 70連 | 11,200個 |
| 天井(最悪のケース) | 90連 | 14,400個 |
「10連=円石1600個」という換算は、本記事執筆時点の攻略情報をもとにしたものです。サイコロ系アイテム(本質サイコロ・虚質サイコロ)の配布状況によって実際に必要な円石は変わるため、目安として受け取ってください。
知っておくと得する引き方のコツ
ボード転換後は1回ずつ回す
電撃オンラインの攻略記事では、ボード転換後は1回ずつ回す方法がすすめられています。転換後はSランクが出やすい状態なので、1マスごとに結果を見ながら進めると、Sランクが出たタイミングで手を止めやすい。次のピックアップまで石を温存したい人には相性のいいやり方だ。
欲しいキャラがいないときは天井カウントを「貯金」と考える
カウントが持ち越せる以上、60連あたりで止めておくのも立派な戦略である。次に本命が来たとき、少ない石で確保できるからです。ただし途中でSランクが出るとカウントはリセットされるので、「どのキャラが出てもうれしい」状況で回すのがポイントになります。
標準ボードの初回特典は早めに確認する
初回50連でSランクを選べる特典があるなら、序盤の戦力として大きい。限定ボードとどちらに石を回すかは悩ましいところですが、手持ちキャラが少ない序盤ほど恩恵を感じやすいでしょう。
NTEのガチャで失敗しないための応用知識
ここでは、よくある失敗パターンと、全ガチャの仕様をまとめた一覧を紹介します。仕様を知らないまま回して「しまった」と思う前に、一度目を通しておいてほしい。
ありがちな失敗パターンと対策
失敗1:弧盤ガチャにも「すり抜けなし」が当てはまると思い込む
キャラ側のすり抜けなしが話題になったせいか、弧盤も同じだと勘違いしてしまう人は少なくない。実際には弧盤にはすり抜けがあるため、80連分のトリプルキーを確保してから挑むのが安全です。
失敗2:標準ボードを回して限定の天井が進んだと誤解する
先ほど触れたとおり、カウントは別管理になっています。「けっこう回したのに天井が近づかない」と焦ったら、どのボードで引いたかを見直してみましょう。
失敗3:69連で止めてしまう
70連目でボードが転換するので、69連で手を止めると「確率アップの直前でやめた」状態になってしまう。もちろんカウントは持ち越されますが、追うつもりなら70連の手前で止めるのはもったいないと感じています。
総括:NTEのガチャ仕様一覧
| 項目 | 限定ボード | 標準ボード | 弧盤ガチャ |
|---|---|---|---|
| 対象 | 限定キャラ | 恒常キャラ | 弧盤(武器) |
| 天井 | 90連 | 不明・要確認 | 80連でピックアップ確定(情報源により差あり) |
| すり抜け | なし | 対象外 | あり |
| 確率アップ | 70連目でボード転換 | 不明・要確認 | 不明・要確認 |
| カウント持ち越し | 次の限定ボードへ持ち越し | 限定とは別カウント | 要確認 |
| 特記事項 | 10連でAランク以上確定 | 初回50連でSランク選択の情報あり | 10連単位のみ |
こうして並べてみると、キャラは確実性重視、弧盤は運の要素が残るという違いがはっきりわかる。石の配分を考えるときは、この表を見返してもらえれば十分でしょう。
今日からできるガチャ計画の立て方

最後に、実際に石を管理するための手順をまとめておきます。難しいことは何もありません。次の流れで考えるだけで、無計画に回すよりずっと後悔が減るはずだ。
- 手持ちを把握する:円石とサイコロ系アイテムを合算し、何連分あるかを数える
- 今の天井カウントを確認する:限定ボードで何連分進んでいるかをチェック
- 本命キャラを決める:今のピックアップか、次以降のキャラかを判断
- 「天井まであと何連か」を計算する:90からカウントを引いた数が最低ライン
- 弧盤は後回しにする:キャラ確保後、80連分のトリプルキーがそろってから挑む
引く前のチェックリスト
- 引こうとしているのは限定ボードか、標準ボードか
- 天井までの残り連数を把握しているか
- 70連目の手前で止めようとしていないか
- 弧盤ガチャの場合、80連分の用意があるか
- ゲーム内の確率詳細を一度確認したか
目標の目安としては、「天井分の90連を確保してから限定に挑む」のがいちばん確実です。無課金や微課金で遊ぶなら、ピックアップを1回見送ってでも石を貯める判断が、結果的に満足度を高めてくれるのではないでしょうか。
NTEのガチャに関するよくある質問
Q. 限定ボードのSランクは本当にすり抜けないの?
A. 本記事執筆時点の情報では、限定ボードで出るSランクは必ずピックアップキャラとされています。複数のメディアや攻略サイトでも同じ内容が紹介されていました。
Q. 天井のカウントは次のガチャに引き継がれる?
A. 限定ボード同士であれば持ち越されるとされています。ただし標準ボードとは別カウントなので、混同しないよう注意してください。
Q. 70連目で何が変わるの?
A. ボードが転換し、Sランクの確率が19.59%まで上がると紹介されています。Sランクが出ると通常のボードに戻る仕組みです。
Q. 弧盤ガチャの天井は何連?
A. 80連でピックアップ弧盤が確定するという情報が多く見られます。ただし60連の扱いなど、情報源によって記載に差があるため、ゲーム内の表示で確認するのがおすすめです。
Q. 限定キャラ1体に必要な石はどれくらい?
A. 最悪のケースで90連です。10連=円石1600個として計算すると、14,400個が天井までの目安になります。平均では50連台前半で出る計算ですが、運に左右される点は忘れないでください。
まとめ:NTEのガチャは「仕組みを知った人」が得をする
NTEのガチャは、すごろく風の見た目こそユニークだが、中身はかなり良心的な部類だと感じています。90連天井・すり抜けなし・カウント持ち越しの3点がそろっているのは、計画的に遊びたいプレイヤーにとって大きな安心材料でしょう。
- 限定キャラは90連で確実に入手でき、すり抜けもない
- 70連目のボード転換以降はSランクが出やすくなる
- 天井カウントは次の限定ボードへ持ち越せる
- 弧盤ガチャはすり抜けがあり、80連が目安
- 迷ったらキャラ優先、弧盤は後回しが無難
ガチャは仕様が変わることもあるので、新しいピックアップが来たらゲーム内の確率表示もあわせてチェックしておきたい。キャラ育成や編成など、同じカテゴリの記事もぜひ参考にしてみてください。
参考情報
- 4Gamer.net「天井90連/すり抜けなしの『NTE: Neverness to Everness』で,限定キャラをお迎えするには,実際どのくらいガチャを回せばいいのか」(本記事執筆時点で確認)
- AUTOMATON「『NTE: Neverness to Everness』は“限定ガチャすり抜けなし”仕様確定」(本記事執筆時点で確認)
- 電撃オンライン「NTEネバエバ攻略 ガチャの仕様や確率を解説」(本記事執筆時点で確認)
- ゲームエイト、神ゲー攻略、GameWith、AppMedia、NTE攻略Wiki(Gamerch)各NTEガチャ仕様ページ(本記事執筆時点で確認)
- BlueStacks「NTE:Neverness to Everness ガチャガイド」(本記事執筆時点で確認)

