「ダイヤ以上で、いつもの得意キャラが使えなくなるかもしれない」。シーズン31「Cipher(サイファー)」の情報が出てから、ランク勢の話題はこれ一色になっています。いちばん注目されているのが、ランクマッチに初めて入るレジェンドBANの仕組みです。
海外のコミュニティでも「ついに来た」と喜ぶ声がある一方で、「メインキャラが消されたら何もできない」という不安もあり、評価は割れています。ただ、BANばかりが目立っていて、参加コストや解放条件の変更は見落とされがちです。
そこでこの記事では、公式ロードマップや各メディアの報道を読み比べ、Apex シーズン31 ランク 変更点を一つずつ整理しました。読みたいのは「結局、自分のランク帯では何が変わるのか」ではないでしょうか。その疑問に答えられる順番で並べています。
注意
本記事は、本記事執筆時点で公開されている公式ロードマップと各メディアの報道をもとにしています。シーズン開始日は11月3日とする報道が多いものの、11月4日とする記事もあります。細かい数値は、ゲーム内のお知らせや公式パッチノートで最終確認してください。
シーズン31ランクの変更点を先に確認

結論から言うと、今シーズンの変更は「ルールの追加」と「入口の整理」が中心です。ランクの階級(ティア)やRPの計算方法を大きく作り直すのは、次のシーズン32になる予定とされています。
このセクションのポイント
- ダイヤモンド以上の試合でレジェンドBANが始まる
- ランク差の大きいロビーでは、参加コスト(エントリーコスト)が上下する
- Road to Rankedが廃止され、ランクの解放条件はアカウントレベル20だけになる
- ランク報酬の作り直しはシーズン32からの予定
| 項目 | シーズン31での扱い | 区分 |
|---|---|---|
| レジェンドBAN | ダイヤモンド以上の試合で導入 | 新システム |
| 参加コスト | ランク差のあるロビーで増減する | 調整 |
| 解放条件 | Road to Rankedを廃止し、レベル20のみに | 緩和 |
| ランク報酬 | 今シーズンは据え置き | 据え置き |
| 待機画面 | デザインを変更したと報じられている | 要確認 |
そもそもランクマッチのRPとは
RP(ランクポイント)は、ランクを上げ下げするポイントのことです。試合に入るときに参加コストとしてRPを支払い、順位とキル・アシストに応じたRPを受け取ります。差し引きがプラスなら昇格に近づき、マイナスなら後退します。
つまり、参加コストが少し変わるだけでも、1試合ごとの損得の基準が動きます。今回の調整が地味に見えて意外と大事なのは、このためです。
BANとピックの違い
BANは、その試合で使えないキャラを先に決める仕組みです。ピックは自分が使うキャラを選ぶことを指します。対戦ゲームではよくある仕組みですが、60人で戦うバトロワのランクに入るのは大きな変化だと言えます。
シーズン31ランク変更点の詳しい内容
ここからは変更点を一つずつ見ていきます。自分のランク帯に関係する項目から読んでも問題ありません。
ダイヤモンド以上に関係する変更
レジェンドBANの流れ
新システム 報道によると、ダイヤモンド以上の試合では、キャラ選択の前にBANフェーズが入ります。各プレイヤーは使えなくしたいレジェンドを1体ずつ選び、システムがそこから2体をBANする流れです。
ここで大事なのが、得票数がいちばん多いキャラが必ずBANされるわけではないという点です。報道では、票の多さはBANされる確率を上げるだけで、最後は重みつきの抽選で決まると説明されています。人気の強キャラも、試合によっては生き残る可能性があるわけです。
BANによって変わること
影響が大きいのは、構成がほぼ固定されていた上位帯でしょう。毎試合同じ3人で組むスタイルは使いにくくなり、第2・第3候補のキャラをどれだけ使えるかが差になると筆者は見ています。
一方で、BANされたキャラの穴を埋めるために、これまで目立たなかったキャラが選ばれる場面も増えそうです。環境が固まりにくくなるのは、BAN導入の分かりやすいメリットと言えます。
全ランク帯に関係する変更
ランク差のあるロビーの参加コスト
調整 マッチングの関係で、実力差の大きい部隊が同じロビーに入ることがあります。今シーズンからは、ロビーの基準より2ティア以上低い部隊は参加コストが下がり、2ティア以上高い部隊は上がると報じられました。
格上ばかりのロビーに入れられて、何もできずにRPを失う。これはランクでよくある悩みでした。今回の調整は、その理不尽さを減らしつつ、RPが増えすぎないようにする狙いだと説明されています。
数値は要確認
参加コストがどれだけ増減するかは、メディアによって「30%減・50%増」と書いているものや、例として別の数値を挙げているものがあり、一致していません。本記事執筆時点で筆者が確かめられた範囲では確定値がわからないため、ゲーム内の表示を基準にしてください。
Road to Rankedの廃止
緩和 これまで、ランクを始めるにはRoad to Ranked(ランク解放のためのチャレンジ)をこなす必要がありました。今シーズンでこれがなくなり、条件はアカウントレベル20だけになります。
新しく始めた人や復帰した人が、ランクを始めるまでの手間が減るのはうれしいポイントです。ただし、慣れていない人でもランクに入りやすくなる分、低ランク帯のマッチングがどうなるかはしばらく様子を見る必要があるでしょう。
イベント・その他の変更
週替わりのランクラダー
一部の報道では、11月10日から12月13日まで、週替わりのランクラダー(期間限定の順位表)が5回開催されると伝えられています。報酬の内容や参加条件はまだはっきりしないため、ゲーム内のイベントページで確認するのが確実です。
報酬はシーズン32で作り直し
ランク報酬は今シーズンは据え置きとされています。本格的な見直しは、新しいランクとあわせてシーズン32で行われる予定です。報酬目当ての人は、今シーズンは大きな変化がないと考えておくとよいでしょう。
シーズン31のランクを戦うためのヒント

変更点がわかったら、次はどう戦うかです。ここでは、公開されている情報から考えられる対策をまとめます。
BANに備えたキャラの準備
まず用意したいのは、役割ごとに2体ずつ使えるキャラです。たとえば索敵役を担当しているなら、メインがBANされても代わりに使えるキャラを決めておくと、選択画面で慌てずに済みます。
シーズン31では、クリプトの大きな改修やライフライン・レヴナントの強化が報じられています。こうした変更されたキャラは票を集めやすい、と見る声もあります。ただ、BANは抽選なので、得票が多いキャラが必ず消えるとは限りません。
よくある失敗と対策
- 1体しか練習していない:BANされた瞬間に動きが崩れます。ランク前に、カジュアルで2体目を練習しておきましょう。
- 参加コストの変化に気づかない:格上ロビーでコストが下がるのは、あくまで救済です。無理に戦わず、順位を取って確実にRPを稼ぐ方が安定します。
- シーズン32の話と混ぜてしまう:エメラルドなどの新しいランクは、次シーズンの予定です。今シーズンのランクと勘違いしないよう注意してください。
シーズン30・31・32の比較表
| 項目 | シーズン30 | シーズン31 | シーズン32(予定) |
|---|---|---|---|
| レジェンドBAN | なし | ダイヤモンド以上で導入 | Pro-Amリーグで継続 |
| 解放条件 | Road to Rankedあり | レベル20のみ | 不明・要確認 |
| 参加コスト | 従来の仕様 | ランク差のあるロビーで増減 | RP計算を作り直す予定 |
| ランクの階級 | 従来の階級 | 変更なし | アイアン・エメラルド・グランドマスターを追加予定 |
| リーグ | なし | なし | OpenリーグとPro-Amリーグを予定 |
| 報酬 | 従来の内容 | 据え置き | 作り直す予定 |
こうして並べると、シーズン31はシーズン32の大型改修に向けた準備期間だとわかります。BANがPro-Amリーグ(報道ではダイヤモンド・マスター・グランドマスターが対象)でも続く予定なので、今のうちにBANありの戦い方に慣れておく意味は大きいでしょう。
今日からできるランク準備

情報を読んだあとは、実際に行動に移しましょう。ランク帯ごとに、すぐ始められることを並べます。
ランク帯ごとの準備リスト
ルーキー〜プラチナ
- アカウントレベルが20になっているか確認する
- ランク差のあるロビーでは、順位を優先して参加コストの軽減を活かす
- BANはまだ関係ないので、まずは得意キャラを伸ばす
ダイヤモンド以上
- 役割ごとに2体ずつ、使えるキャラを決めておく
- パーティーなら、BANされたときの代わりの構成を事前に話し合っておく
- 強化されたキャラが残ったときの対策を考えておく
進み具合を確かめる指標
RPの増減だけを見ていると、BANの影響がわかりにくくなります。おすすめは、1週間ごとにメインキャラと2体目の平均順位を比べることです。差が大きければ、2体目の練習が足りないとわかります。
まずは1週間ほど遊んでから判断してみてください。BANが入った新しい環境に慣れるまでは、数試合の結果だけで判断しない方がよいでしょう。
シーズン31ランクのよくある質問
Q. レジェンドBANは全部のランク帯で行われますか?
A. 報道によると、BANが行われるのはダイヤモンド以上の試合だけです。プラチナ以下では、これまで通りキャラを選べます。
Q. いちばん票が多いキャラは必ずBANされますか?
A. 必ずではありません。票の数はBANされる確率を上げるだけで、最後は重みつきの抽選で2体が決まると報じられています。
Q. ランクを始めるには何が必要ですか?
A. Road to Rankedが廃止されたので、アカウントレベル20になれば始められるとされています。
Q. エメラルドやグランドマスターは今シーズンから追加されますか?
A. いいえ。新しいランクはシーズン32で追加される予定です。シーズン31では階級は変わりません。
Q. 参加コストは具体的にいくら変わりますか?
A. 本記事執筆時点では、メディアによって書かれている数値が違うため、不明・要確認とします。ゲーム内の表示や公式パッチノートで確認してください。
まとめ:シーズン31は次の大型改修への準備期間
シーズン31のランク変更点は、ダイヤモンド以上のレジェンドBAN、ランク差のあるロビーでの参加コスト調整、Road to Rankedの廃止の3つが中心です。ランクの階級や報酬の見直しはシーズン32に持ち越されます。
どのランク帯でもやるべきことはシンプルで、メイン以外に使えるキャラを増やしておくことです。BANありの戦い方に早く慣れた人ほど、次のシーズンのPro-Amリーグでも有利に戦えるはずです。同じカテゴリの記事もぜひ参考にしてください。
参考情報
- EA公式「Apex Legends: Ranked Roadmap」(シーズン31・32のランクロードマップ)/確認時期:2026年11月
- EA公式 シーズン31パッチノート関連のお知らせ/確認時期:2026年11月
- Dot Esports「Apex Legends adds Legend Bans, new ranks, and Pro-Am League to Ranked」/確認時期:2026年11月
- GameRiv「Apex Legends Ranked Overhaul: Season 31 Legend Bans, Season 32 New Ranks and Pro-Am League」/確認時期:2026年11月
- GameRiv「Apex Legends Season 31 Patch Notes」/確認時期:2026年11月
- gamers.wiki「Apex Legends Season 31 Adds Ranked Bans and RP Changes」/確認時期:2026年11月

