- タスクバーヒーロー Steamガード 設定しても解除されない
Steamガードを設定したはずなのに、出品しようとしたら「ホールド中」の表示が消えない。「モバイル認証は7日間使用されていません」と出て先に進めない——タスクバーヒーローでマーケットを使おうとした多くのプレイヤーが、最初にぶつかる壁だ。Yahoo!知恵袋や攻略Wikiのコメント欄にも、同じ悩みを抱えた質問が大量に寄せられている。
実はこの問題、「Steamガードを設定した」だけでは解決しない場合がほとんどだ。Steamのマーケット制限には複数の条件が絡んでおり、どの条件を満たしていないのかを正確に把握しないと、何日待っても状況が変わらない。今回は原因を一つずつ整理し、確実にホールドを解除するための手順を明確にしていきたい。
そもそもマーケットホールドとは何か
このセクションのポイント
- ホールドはSteamのセキュリティ機能で、出品アイテムが最大15日間保留される
- 不正アクセスによる被害を防ぐための安全装置
- タスクバーヒーロー固有の仕様ではなく、Steam全体の共通ルール
マーケットホールドとは、Steamコミュニティマーケットでアイテムを出品・トレードする際に、一定期間アイテムがSteam側で保留される仕組みのことだ。タスクバーヒーロー独自の制限ではなく、Steam全体のセキュリティ機能として存在する。不正アクセスで勝手にアイテムを売られてしまうのを防ぐための安全装置であり、条件を満たしていないアカウントには自動的にかかる。
ホールドがかかると、出品手続きをしても実際にマーケットに並ぶまで最大15日間待たされる。これでは相場が変動してしまい、せっかくの高額アイテムも売り時を逃す。だからこそ、事前に正しく設定を済ませておくことが重要なのだ。
「設定したのに解除されない」原因はこの5つ
「Steamガードを設定した」と思っていても、実際にはいくつかの落とし穴がある。ここでは報告頻度の高い原因を5つに整理した。
原因1:メール認証だけで止まっている(モバイル認証が未完了)
最も多いのがこのパターンだ。SteamガードにはPCブラウザ上でのメール認証と、スマホアプリを使ったモバイル認証の2段階がある。ホールドを解除するために必要なのは後者のモバイル認証であり、メール認証だけでは条件を満たさない。
スマホの「Steam Mobile」アプリをインストールし、アプリ内のSteamガード設定から「認証用機器を追加」を完了させる必要がある。ここまでやって初めてモバイル認証が有効になったといえる。
原因2:モバイル認証から7日間経っていない
モバイル認証を完了させても、そこから7日間はホールドが解除されない。これはSteam側の仕様で、認証を有効にした直後のアカウントはまだ「信頼済み」とみなされないためだ。出品画面に「モバイル認証は7日間使用されていません」と表示されるのはこの状態にあたる。
解決策は単純で、7日間待つしかない。ただし注意点がある——この7日間の間に出品してしまうと、そのアイテムには15日間のホールドがかかる。7日経過後に出品すればホールドなしで即座にマーケットに並ぶので、焦って先に出品しないのが得策だ。
原因3:先に出品してしまった(出品済みアイテムは7日経っても解除されない)
プレイヤー報告のなかで意外と多いのが、モバイル認証を設定する前、または7日が経過する前に出品してしまったケースだ。この場合、後から認証を済ませても、すでに出品済みのアイテムのホールド期間は15日のまま短縮されない。
あるプレイヤーの体験談では、「先に出品した後で認証を済ませたが、結局15日間きっかり待たされた」という報告がある。出品したこと自体を忘れており、15日後に突然売れたという声もあった。
原因4:パスワード変更やデバイス変更でリセットされた
意外な盲点がこれだ。最近Steamのパスワードを変更した場合や、普段と異なるデバイスからログインした場合、アカウント保護のために制限が再適用されることがある。Steamガード自体は有効なまま残っていても、セキュリティ上の理由でホールドが復活するケースが報告されている。
原因5:以前からSteamガードを設定していたのに表示が出る
「タスクバーヒーローを始める前からSteamガードを設定しているのに、出品しようとするとモバイル認証を求められる」——これも攻略Wikiのコメント欄で散見される声だ。原因は断定できないが、古いバージョンのSteamガード設定の場合や、アプリの再インストール・アカウント再ログインでリセットされた可能性がある。
| 原因 | 症状 | 対処法 |
|---|---|---|
| メール認証だけで止まっている | モバイル認証を求められる | スマホアプリからモバイル認証を完了させる |
| 認証から7日未満 | 「7日間使用されていません」と表示 | 7日間待つ。出品は7日後から |
| 7日前に出品してしまった | 出品済みアイテムが15日間ホールド | 15日待つしかない。次回は7日後に出品 |
| パスワード・デバイス変更 | 制限が再適用される | 変更後に再度7日間の経過を待つ |
| 古い設定のまま放置 | 設定済みなのに認証を要求される | アプリから認証状況を再確認・再設定 |
確実にホールドを解除する手順
原因がわかったところで、ゼロから確実にホールドを解除するための手順を整理しよう。すでにモバイル認証が済んでいる人は、自分がどのステップまで完了しているかを確認してほしい。
ステップ1:スマホにSteam Mobileをインストール
iOSならApp Store、AndroidならGoogle Playから「Steam Mobile」をダウンロードする。インストール後、PCと同じSteamアカウントでログインしよう。アプリの言語が英語の場合は、右下のメニューから「Setting」→「Language」で日本語に変更できる。
ステップ2:Steamガードモバイル認証を有効化
アプリのメニューから「Steamガード」を選択し、「認証用機器を追加」をタップする。以降の手順は以下の通りだ。
- 自分の電話番号を入力して「次へ」
- Steamに登録しているメールアドレスに確認メールが届く
- メール内の「携帯番号を追加」をタップ(またはクリック)
- SMSで届く確認コードを入力
- リカバリーコードが表示されるので必ずメモまたはスクリーンショットで保存
注意
リカバリーコード(Rから始まるコード)は、スマホを紛失・機種変更した際にアカウントを復旧するための唯一の手段です。絶対に控えておいてください。これを失うと、ログインできなくなるリスクがあります。
ステップ3:7日間待つ(この間は出品しない)
モバイル認証が完了した日から7日間はマーケットに出品しないのがベストだ。この間に出品すると15日間のホールドがかかってしまう。アイテムはインベントリに溜めておくか、錬金術でゴールドに変換するか、合成に回しておこう。
ステップ4:7日経過後にアプリで確認してから出品
7日が経過したら、出品を試してみよう。出品手続きの最終段階でスマホのSteamアプリに「確認」通知が届くので、アプリを開いて「確認」をタップすれば出品完了だ。ホールドなしで即座にマーケットに並ぶはずである。もし確認通知が届かない場合は、タスクバーヒーロー側の操作が正しくできているか再チェックしよう。
マーケット利用の3つの制限まとめ
Steamマーケットには「Steamガード」関連以外にも条件がある。全体像を整理しておくと混乱しにくい。
| 制限 | 内容 | 必要な待機期間 |
|---|---|---|
| 制限1 Steamガードモバイル認証 | 有効化していないとマーケット機能自体が制限される | — |
| 制限2 モバイル認証から7日経過 | 7日未満で出品するとアイテムに最大15日のホールド | 7日間 |
| 制限3 Steamガード有効化から15日経過 | 15日未満だと一部マーケット機能(購入含む)に制限あり | 15日間 |
加えてSteam側の条件として、過去1年〜30日の間にSteamストアで何らかの購入履歴があること、最近のチャージバックや支払いトラブルがないことも求められる。これらを満たしていない場合、マーケット自体が利用不可になる。タスクバーヒーローは無料ゲームだが、過去にSteamで何かしら買い物をしたことがないとマーケット利用資格を得られない可能性がある点にも注意したい。
なお本記事執筆時点では、タスクバーヒーロー側のマーケット仕様も変更されており、8時間あたり出品できるアイテム数が4個に制限されている。高レア装備の出品も一部制限されているため、最新のアップデート情報はゲーム内お知らせやSteamニュースを確認してほしい。詳しくはマーケットの使い方と出品のコツにまとめている。
よくある質問(FAQ)
Q. 「モバイル認証は7日間使用されていません」と表示されます。どうすればいいですか?
モバイル認証を有効化してから7日間が経過していない状態です。7日間待てばこの表示は消え、ホールドなしで出品できるようになります。この間にアイテムを出品すると15日間のホールドがかかるため、7日経過後に出品するのがおすすめです。
Q. Steamガードを設定してから7日待ったのにまだ解除されません。
いくつかの可能性があります。「メール認証だけでモバイル認証が未完了」「設定後にパスワードやデバイスを変更した」「アプリの再インストールで設定がリセットされた」などが考えられます。スマホのSteamアプリを開き、Steamガードの画面にワンタイムコードが表示されているか確認してください。表示されていなければモバイル認証が有効になっていません。
Q. スマホを持っていません。ホールドなしでマーケットを使えますか?
本記事執筆時点では、Steamガードモバイル認証にはスマートフォンが必要です。スマホなしの場合、出品は可能ですがアイテムに15日間のホールドがかかります。すぐに取引したい場合は、スマホ以外のAndroidデバイス(タブレット等)でもSteamアプリをインストールできる場合があるため、手元のデバイスで試してみる価値はあるかもしれません。
Q. 先に出品してしまいました。今からモバイル認証しても短縮されますか?
すでに出品済みのアイテムのホールド期間は短縮されないという報告が複数あります。そのアイテムは15日間待つしかありませんが、今からモバイル認証を済ませれば、7日後以降に出品する新しいアイテムにはホールドがかからなくなります。
Q. 機種変更したらどうなりますか?
機種変更すると、新しい端末でSteamガードの再設定が必要になります。リカバリーコード(Rから始まるコード)がないとアカウントの復旧が困難になるため、認証設定時に必ず控えておいてください。再設定後は改めて7日間の待機が発生する可能性があります。
まとめ:「設定した=解除」ではない
マーケットホールドが解除されない原因のほとんどは、「メール認証とモバイル認証の混同」と「7日間の待機期間の見落とし」に集約される。正しい手順はシンプルだ。
- スマホにSteam Mobileをインストールし、モバイル認証を完了する
- 認証から7日間は出品せず待つ
- 7日経過後に出品し、スマホアプリで「確認」をタップする
タスクバーヒーローを始めたその日にモバイル認証を済ませておけば、本格的にアイテムが揃い始める頃にはちょうどホールドが解除されるタイミングになる。これから始める人も、すでに出品で詰まっている人も、まずはスマホのSteamアプリを開いて認証状況を確認するところから始めてほしい。マーケット関連の他の悩みについては、マーケットで売れない時のチェックリストやSteamウォレットの活用法もあわせて参考にしてほしい。
参考情報
本記事は、タスクバーヒーロー(TBH: Task Bar Hero)およびSteamマーケットに関する以下の情報源を、本記事執筆時点(2026年6月)に確認して整理しました。Steam側の仕様やタスクバーヒーローのマーケット仕様はアップデートで変動する可能性があるため、最新情報はSteam公式ヘルプおよびゲーム内お知らせをご確認ください。
- Steam公式ヘルプ(トレードホールド・マーケットホールド解説)
- アルテマ タスクバーヒーロー攻略(Steamガードモバイル認証・マーケット)
- 神ゲー攻略 タスクバーヒーロー(Steamガード・マーケット売り方)
- Gamerch タスクバーヒーロー攻略Wiki(Steamガードモバイル認証のやり方)
- 各種プレイヤー報告(note、Yahoo!知恵袋 ほか)
- ©Nugem Studio, Tesseract Studio.(権利は提供元に帰属)
