「配信者が遊んでいたシードを自分でも試したい」「フレンドと同じランを共有して一緒に攻略したい」「カスタムモードでシードを使いたいのにうまくいかない」――Slay the Spire 2でシードを他のプレイヤーと共有しようとすると、必ずといっていいほど壁にぶつかります。
その理由は明快で、STS2では「カスタムモード」と「シード入力」は別々の機能であり、カスタムモードのランにシードを設定する方法は現状(2026年4月時点)非常に限定的です。シードの共有自体はスタンダードランで可能ですが、カスタムモードの特殊条件付きランをシードごと共有するには別の工夫が必要です。
本記事では、スタンダードランでのシード共有手順・カスタムモードとシードの関係・フレンドとのマルチプレイでの共有方法・現時点の制限と回避策を完全解説します。
まず整理:カスタムモードとシードは別の機能
STS2において「カスタムモード」と「シード」は独立した2つの機能です。この違いを理解していないと、「カスタムモードでシードを使えない」という混乱が生じます。
| 機能 | 概要 | シードとの組み合わせ |
|---|---|---|
| スタンダードラン | 通常のランモード。キャラ選択後にシードを設定できる | ✅ シード入力可能 |
| カスタムモード | 特殊条件(修飾子)を自由に選んでスタートするモード。有利条件も設定可能 | ⚠️ 現状は制限あり(後述) |
| マルチプレイ | フレンドと一緒にカスタムモードをプレイできる | ✅ ホスト側でシード設定(パッチ後修正済) |
「カスタムモードのランをシードで再現・共有したい」という需要はコミュニティで広く認識されており、STS1時代からも要望が続いていました。現状の対応状況と制限を以下で詳しく解説します。
【基本】スタンダードランでシードを共有する方法
カスタムモードなしで同じランを再現・共有したい場合、スタンダードランのシード共有が最も確実で簡単な方法です。フレンドや配信者と同じシードを入力すれば、同じマップ構造・カード提示・レリック提示が再現されます。
シードの確認方法
- ランを開始する(スタンダードラン)
- プレイ中に画面右上に表示されているシードIDを確認する
- そのコードをメモまたはスクリーンショットで保存する
- 共有したい相手にシードコードとキャラクター名をセットで伝える
共有されたシードでランを始める方法
- メインメニューから「スタンダードラン」を選択する
- キャラクター選択画面に進み、左下の「シードを設定(Set Seed)」ボタンをクリックする
- 共有されたシードコードをコピー&ペーストで入力する(手入力するとOとゼロの混同ミスが起きやすい)
- 確認ボタンを押してシードを確定する
- 共有者と同じキャラクターを選択してランを開始する
- 右上にシードIDが表示されていれば正常に適用されている
📌 キャラクターは必ず合わせる
同じシードでも異なるキャラクターを選ぶと異なるランになります。シードを共有する際はシードコードと一緒にキャラクター名も必ずセットで共有してください。また、アンロック状況が異なると一部の提示内容が変わる場合があります。
カスタムモードとシードの現状と制限
カスタムモードでシードを使う方法について、STS2コミュニティで確認されている現状をまとめます。
カスタムモードの特性
カスタムモードはキャラ選択後に特殊条件(修飾子)を自由に選んでランをカスタマイズできるモードです。「シールドデッキ(初期デッキを30枚から10枚選んで入れ替え)」「飛翔(道を無視してルート選択)」「大物狙い(エリート増加・報酬強化)」など20種類以上の条件を組み合わせられます。
ただし、カスタムモードでは通常のスタンダードランとはNeow(最初の祝福選択)の挙動が異なり、スタンダードランでの「祝福選択」のかわりに「チャレンジ」モードになります。同一シードを入力していても、カスタムモードとスタンダードランでは開幕の展開が異なることを理解しておく必要があります。
カスタムモードでシードを使う現在の方法
- カスタムモードにもシード入力欄は存在する:カスタムモードのキャラ選択画面にも左下のシード設定ボタンがある場合があります。ただし修飾子の組み合わせによっては再現性が変わることがコミュニティで報告されています
- 特殊条件(修飾子)の組み合わせも共有が必要:同じシードでも選んだ修飾子が異なれば当然異なるランになります。シードと修飾子のリストをセットで共有することが必須です
- 「同じ修飾子+同じシードで同じランを完全再現できるかはケースバイケース」:一部の修飾子がシードの再現性に影響する場合がありコミュニティでも議論中です(web:145)
カスタムモードの解放条件
カスタムモード自体、最初から使えるわけではなくゲームを進めて解放する必要があります。
- シングルプレイの「カスタムモード」はゲームを一定進行することで解放される
- 解放後はメインメニューの「シングルプレイ」から「カスタムモード」を選択できる
- カスタムモードはマルチプレイでもフレンドと一緒にプレイ可能
マルチプレイでの同じシード共有方法
STS2はマルチプレイ(フレンドとの協力プレイ)に対応しており、カスタムモードのランをフレンドと一緒にプレイすることが可能です。マルチでシードを合わせるにはホスト(部屋を立てた側)がシードを設定する必要があります。
✅ パッチで修正済み:マルチのシード不一致バグ
以前は「ホストとクライアントが同じシードから異なるマップを生成する」バグが報告されていましたが、公式パッチノートで修正済みです。現在は同じシードからホスト・クライアント双方で同じマップが生成されます。
マルチプレイで同じシードを遊ぶ手順
- ホスト側がカスタムモードで部屋を作成する
- キャラ選択画面でホスト側が左下のシード入力欄にシードコードを入力・確定する
- 修飾子(特殊条件)を選択する
- フレンドを招待してゲームを開始する
- 参加者全員が同じシードのランを協力プレイできる
シードをフレンドと共有する際のチェックリスト
- ✅ シードコードを正確に共有(コピー&ペースト推奨)
- ✅ 使用キャラクターを統一する
- ✅ カスタムモードなら選択した修飾子リストも共有する
- ✅ ゲームバージョン(パッチバージョン)を揃える(バージョンが違うと再現が変わる場合がある)
- ✅ アンロック状況が大きく異なる場合は提示内容が変わる可能性を認識しておく
カスタムモードの活用テクニック
カスタムモードはシード共有以外にも、上達・やりこみ・フレンドとのチャレンジ企画などさまざまな場面で活用できます。
おすすめのカスタムモード設定
| 修飾子名 | 効果 | 推奨活用場面 |
|---|---|---|
| シールドデッキ | 30枚のカードから10枚を選んで初期デッキと入れ替える | 特定のビルドを最初から試したいとき・上達練習 |
| 飛翔 | 次に進む部屋を選ぶ際、マップの道を無視できる | 苦手なエリートを避けたいとき・難所の攻略練習 |
| 大物狙い | エリートが多数出現し、より良い報酬をドロップする | 強いデッキを積極的に作りたいとき・アセンション挑戦 |
フレンドとのシード共有企画アイデア
- 同シードで同キャラ・別デッキ構築対決:まったく同じ提示から異なるビルドを目指すと戦略の差が浮き彫りになる
- タイムアタック:同シードで誰が最もクリアタイムを縮められるかを競う
- クリア率チャレンジ:わざと不利なシードや難しい修飾子の組み合わせを共有して同条件で挑戦する
- 配信者シード追体験:配信で見た面白いランのシードを入力して同じランを自分で試してみる
よくある疑問:FAQ
Q. カスタムモードの修飾子ごとシードで再現できる?
A. 同じシードに同じ修飾子を設定することで近い形に再現できますが、修飾子の種類によってはシードの完全再現性に影響する場合があることがコミュニティで報告されています。シード+修飾子リストをセットで共有した上で「完全一致ではない場合もある」という認識を持っておくのが現実的です。Q. シードを共有するとき何を伝えればいい?
A. 以下の4点をセットで共有するのが確実です。①シードコード(右上に表示されるID)②使用キャラクター名③スタンダードランかカスタムモードか④カスタムモードの場合は選択した修飾子の一覧。ゲームのバージョンも念のため伝えておくと再現性が高まります。Q. マルチプレイ中のシードはどこで確認できる?
A. ホスト・クライアント双方の画面右上にシードIDが表示されます。これが一致していれば同じシードで進行中です。以前はホストとクライアントで異なるマップが生成されるバグがありましたが、公式パッチで修正済みです。Q. シードを使うと実績は無効になる?
A. はい。シード使用中はSteamの実績(アチーブメント)が無効化されます。実績解除を目的とするランではシードなしで挑む必要があります。Q. カスタムモードはいつ解放される?
A. ゲームを進めることで解放されます。序盤から数ランをこなすうちに解放通知が来ます。解放後はメインメニューの「シングルプレイ」から選択できるようになります。
まとめ:スタンダードランでの共有が最確実・カスタムは修飾子セットで
STS2のシード共有は、スタンダードランであれば「シードコード+キャラクター名」をセットで共有するだけで確実に同じランを再現できます。カスタムモードのランを共有したい場合は「シードコード+修飾子リスト+キャラクター名」を合わせて伝えることが必要で、修飾子の種類によっては完全一致しないケースもあることを念頭に置いておきましょう。マルチプレイでのシード共有バグは公式パッチで修正済みなので、フレンドとの同シード協力プレイは問題なく楽しめます。
