【2026年10月版】モイラを封じるカウンターTier表

モイラを足止めするなら、理論上はバイオティック・グラスプの射程(15m)を上回るウィドウメイカー・ハンゾー・ファラ・アッシュが鉄板の選択肢です。一方で、2026年7月時点のキルフィード統計では、ロードホッグやトールビョーンといった近距離・設置型のヒーローも「意外な天敵」として浮上しています。この記事では、アビリティの噙み合わせから見た理論上の相性と、最新の統計データの両方を踏まえて、モイラに対して有利に立ち回れるヒーローをTier形式で分類し、それぞれの立ち回りを具体的に解説していきます。

なお、本作は2026年2月10日に正式タイトルが「オーバーウォッチ2」から「オーバーウォッチ」に変更されています。本記事でも新表記で統一しています。

モイラに対して有効なヒーローのTier表
S+
ウィドウメイカー ハンゾー ファラ アッシュ
S
ソルジャー76 ソジョーン アナ エコー
A
ゲンジ トレーサー キャスディ ジャンクラット
B
ソンブラ メイ バスティオン トールビョーン
C
ウィンストン D.Va ゼニヤッタ キリコ
D
リーパー ドゥームフィスト シンメトラ ブリギッテ
E
ラインハルト ロードホッグ レッキングボール ジャンカー・クイーン
目次

S+ランクのヒーロー(圧倒的優位)

モイラにとって最も脅威となるヒーローたちです。射程優位や瞬間火力でモイラの継続的な攻撃・回復スタイルを完全に無力化できます。

ウィドウメイカー

  • 射程の圧倒的優位性: モイラのバイオティックグラスプの射程(15m)を大きく上回る距離から一方的に攻撃でき、ヘッドショット一発で倒すことが可能です。
  • フェード後の追撃能力: モイラがフェードで逃げても、高台から確実に追撃でき、回復する間を与えません。

ハンゾー

  • 一撃必殺のポテンシャル: フルチャージの矢でモイラを一撃で倒せる可能性があり、モイラは常に即死の危険にさらされます。
  • ストームアローによる連続攻撃: 連射でモイラの回復を上回るダメージを与え、フェードを強制させることができます。

ファラ

  • 空中からの完全安全攻撃: 飛行能力でモイラのバイオティックグラスプが届かない上空から一方的にロケットで攻撃でき、モイラの最大の弱点を突けます。
  • 爆発ダメージによる確実撃破: ロケットの爆発ダメージでモイラの体力(225)を素早く削り、回復の暇を与えません。

アッシュ

  • 中距離での圧倒的火力: スコープ使用時の精密射撃でモイラの射程外から確実にダメージを与えられます。
  • ダイナマイトによる継続ダメージ: 爆発ダメージと燃焼効果でモイラの自己回復を上回るダメージを与えられます。

Sランクのヒーロー(明確な優位)

S+ランクほどではないものの、モイラに対して明確に有利なマッチアップを築けるヒーローです。

ソルジャー76

  • スプリントによる機動戦: 高い移動速度でモイラの攻撃を回避し、中距離から安全に攻撃できます。
  • バイオティックフィールドによる持久戦: 自己回復能力でモイラとの継続戦闘で有利に立ち、ヘリックスロケットで決定打を与えられます。

ソジョーン

  • パワースライドによる高速機動: 高い機動力でモイラの攻撃を回避し、有利な距離を維持できます。
  • レールガンによる高威力攻撃: チャージしたレールガンでモイラに大ダメージを与え、フェード前に倒すことができます。

アナ

  • スリープダーツによる完全無力化: 遠距離からモイラの動きを完全に止められ、味方の集中攻撃を可能にします。
  • バイオティックグレネードによる回復阻害: モイラの自己回復能力を無効化し、生存戦略を破綻させられます。

エコー

  • 三次元機動による完全回避: 飛行能力でモイラの攻撃を完全に回避し、上空から一方的に攻撃できます。
  • フォーカスビームによる確実撃破: モイラの体力が削れた状態でフォーカスビームを使用し、確実に仕留めることができます。

Aランクのヒーロー(有利な状況)

立ち回りやアビリティの使い方が重要ですが、モイラに対して有利に試合を進められるヒーローたちです。

ゲンジ

  • 高い機動力での翻弄: 風斬りやサイバー体術を駆使してモイラの攻撃を回避し、一方的に攻撃できます。
  • 木の葉返しによる反射: モイラのバイオティックオーブを反射でき、モイラに対して攻撃することがリスクになる状況を作り出せます。

トレーサー

  • ブリンクによる高速機動: 瞬間移動でモイラの攻撃を回避し、近距離で素早く撃ち合いを仕掛けられます。
  • パルスボムによる確実撃破: 接近後にパルスボムを設置し、モイラがフェードで逃げる前に倒すことができます。

キャスディ

  • 中距離での精密射撃: ピースキーパーでモイラの射程外からヘッドショットを狙い、大ダメージを与えられます。
  • マグネティックグレネードによる追撃: グレネードで継続ダメージを与え、フェード後の追撃も可能です。

ジャンクラット

  • 間接攻撃による射線無視: グレネードの放物線攻撃でモイラが遮蔽物の陰に隠れても攻撃できます。
  • スティールトラップによる移動封じ: トラップでモイラの動きを制限し、フェードでの脱出を阻止できます。

Bランクのヒーロー(やや有利)

ほぼ互角、あるいは少し有利な状況です。プレイヤーのスキルが勝敗を分けます。

ソンブラ

  • ハックによる能力封印: ハッキングでモイラのフェードとバイオティックオーブを封じ、完全に無力化できます。
  • 透明化による奇襲: 透明状態でモイラに接近し、ハック後に確実に仕留めることができます。

メイ

  • 冷却スプレーによる動き封じ: 接近戦でモイラの動きを封じ、凍結させてフェードを阻止できます。
  • アイスウォールによる射線遮断: 氷の壁でモイラの攻撃を遮り、味方の生存率を向上させられます。

バスティオン

  • 砲台モードでの圧倒的火力: 固定ポジションからの高火力でモイラを射程外から攻撃でき、回復を上回るダメージを与えられます。
  • 装甲による生存力: 砲台モード時の装甲でモイラのダメージを軽減し、撃ち合いで有利に立てます。

トールビョーン

  • タレットによる自動迎撃: タレットでモイラの接近を牽制し、継続的なダメージで回復を無効化できます。
  • オーバーロードによる強化: 一時的に戦闘力を上げて、モイラとの中距離戦でも対抗できます。
  • 【統計データ補足】: CounterWatch(2026年7月)のキルフィード分析では、6v6ルール限定で対モイラカウンター評価1位(+9.6)。タレットの継続火力がフェード後も居座り続ける点が強みとされています。

Cランクのヒーロー(やや不利)

不利なマッチアップですが、アビリティをうまく使えば対抗できる可能性のあるヒーローです。

ウィンストン

  • ジャンプパックによる機動戦: 長距離ジャンプでモイラに接近できますが、モイラのフェードで逃げられる危険性があります。
  • テスラキャノンによるエイム不要攻撃: 精密なエイムが不要でモイラに継続的にダメージを与えられますが、火力で劣勢です。

D.Va

  • ディフェンスマトリックスによる防御: モイラのバイオティックオーブを吸収できますが、グラスプには無効です。
  • ブースターによる機動戦: 高速移動でモイラに接近できますが、フェードで逃げられやすいです。

ゼニヤッタ

  • 不和のオーブによる火力支援: 味方と連携し、不和のオーブを付けたモイラを集中攻撃することで倒せます。
  • 機動力不足による脆弱性: 移動手段がなく、モイラに接近されると非常に危険です。

キリコ

  • 風の如しによる機動戦: 高い機動力でモイラの攻撃を回避し、クナイで中距離攻撃できます。
  • 鈴のご加護による無敵化: モイラの攻撃から一時的に身を守り、安全に距離を取れます。

Dランクのヒーロー(不利)

モイラに対して相性が悪く、基本的には不利なヒーローです。

リーパー

  • 近距離特化による制約: ショットガンは近距離でしか効果がなく、モイラがフェードで距離を取ると攻撃手段が限られます。
  • 継続戦闘での劣勢: モイラの継続的な攻撃と回復能力により、長期戦では不利になります。

ドゥームフィスト

  • 接近戦での脆弱性: コンボ中心の攻撃ですが、モイラのフェードで逃げられ、コンボが決められません。
  • 継続ダメージへの対処困難: モイラの継続的な攻撃に対して、バーストダメージしか持たないドゥームフィストは不利です。

シンメトラ

  • 近距離戦での劣勢: フォトンプロジェクターは近距離攻撃のため、モイラの中距離攻撃に対抗困難です。
  • フォトンバリアの限界: バリアで一時的に防御できますが、モイラの継続的な攻撃には対処困難です。

ブリギッテ

  • 近接攻撃の致命的制約: フレイルは近接攻撃のため、モイラの中距離攻撃に対して接近が困難です。
  • バリアシールドの限界: シールドの耐久値が低いため、モイラの継続的な攻撃に耐えられません。

Eランクのヒーロー(非常に不利)

スキル差が大きくない限り、モイラに対して非常に厳しい戦いを強いられるヒーローです。ただし、下記の2ヒーローについては後述の統計データで評価が変わる点に注意してください。

ラインハルト

  • 機動力の致命的不足: エスケープ手段がなく、モイラの継続的な攻撃で徐々に体力を削られてしまいます。
  • 攻撃手段の限界: ハンマーは近接攻撃のため、モイラがフェードで距離を取ると攻撃できません。

ロードホッグ

  • 大きなヒットボックスによる不利: 巨体のため、モイラのバイオティックグラスプが当たりやすく、継続的にダメージを受けます。
  • 機動力不足による絶望的劣勢: 移動手段が限られており、モイラの機動力についていけません。
  • 【統計データ補足】: 一方でCounterWatch(2026年7月)のキルフィード分析では全ヒーロー中トップの対モイラカウンター評価(+9.1)。フック→近接コンボで一気に体力を削れる点が、理論上の不利を覆している可能性があります。

レッキングボール

  • ローリング中の攻撃不能: ローリング状態では攻撃できず、モイラの継続的な攻撃を受け続けてしまいます。
  • 着地後の致命的隙: グラップリングクロー後の着地時に、モイラの攻撃で大ダメージを受ける危険性が高いです。
  • 【統計データ補足】: CounterWatch(2026年7月)の統計では全体上位の対モイラカウンター評価。常に高速で動き続けるため、モイラのバイオティックグラスプが当てにくい点が要因と考えられます。

ジャンカー・クイーン

  • 近距離戦闘の致命的弱点: ギザギザブレードやカーネイジは近距離攻撃のため、モイラがフェードで距離を取ると攻撃手段が限られます。
  • 継続戦闘での劣勢: モイラの継続的な攻撃と回復能力により、自己回復が追いつかなくなります。

統計データで見る「意外な」モイラ天敵

ここまでのTier表は、各ヒーローのアビリティの噙み合わせから見た理論上の相性です。一方、キルフィードを分析する海外サイト「CounterWatch」が2026年7月12日に公開した統計(全ランク対象、1対1デュエルの結果を約6割、チームファイトへの影響を約4割の比率で集計)では、理論とは異なる結果も出ています。

  • ロードホッグ:全ヒーロー中トップの+9.1。フック→近接コンボでモイラの体力(225)を一気に削れる点が影響しているとみられます。
  • トールビョーン:6v6ルールでは+9.6で1位。タレットの継続火力がモイラのフェード後も居座り続ける点が強みです。
  • レッキングボール:全体で上位にランクイン。高速で動き続けるため、モイラのバイオティックグラスプが当てにくいことが要因と考えられます。

D.Vaのディフェンス・マトリックスのような「ブロック系」の強さはキルフィード集計では過小評価されやすいと、CounterWatch自身も注記しています。なお、特殊ルール「スタジアム」モードではルシオが+7.6でトップに立つなど、モードごとに天敵は変化する点も覚えておきましょう。理論上の天敵(ウィドウメイカー・ハンゾー・ファラ・アッシュ)と、統計上の天敵(ロードホッグ・トールビョーン・レッキングボール)の両方を知っておくと、味方構成に応じた対モイラピックの幅が広がります。

モイラの強みと弱み分析

総合的な強さの評価としては、WeCoachの調査(2026年1月・Season 20)でTier Bに位置づけられており、乱戦(ブロール)構成では機能する一方、ダイブ構成には弱いとされています。

モイラの主な強み

  • 高い生存力: フェードによる瞬間移動と無敵効果で危険な状況から確実に脱出できます
  • 継続的な回復能力: バイオティックグラスプとオーブで持続的な回復サポートが可能です
  • 攻撃と回復の両立: ダメージと回復を同時に行える唯一のサポートヒーローです
  • コアレッセンスの強力性: アルティメットで広範囲の回復とダメージを同時に提供できます

モイラの主な弱み

  • 射程の制限: バイオティックグラスプは15mまでで、長距離戦では完全に無力です
  • 瞬間火力の不足: 継続ダメージ中心で、バーストダメージに欠けます
  • CC能力の完全欠如: 敵の動きを止める手段が一切なく、機動力の高い敵に翻弄されます
  • 精密射撃の困難: エイムアシストはあるものの、正確な狙撃が困難です

対モイラ戦の基本戦略

  • 1. 射程外からの攻撃:モイラのバイオティックグラスプ射程(15m)外から一方的に攻撃する
  • 2. 瞬間火力の活用:継続ダメージより高いバーストダメージでモイラの回復を上回る
  • 3. 高台の利用:高台を取ってモイラの攻撃を回避し、有利な射線を確保する
  • 4. フェード後の追撃:モイラがフェードで逃げた後の位置を予測して追撃する
  • 5. チーム連携による集中攻撃:複数のヒーローでモイラを同時に攻撃し、回復を無効化する

まとめ

モイラの最大の弱点は、射程の制限と瞬間火力の不足です。そのため、ウィドウメイカー、ハンゾー、ファラ、アッシュなどのS+ランクヒーローは、モイラにとって天敵となります。

特に注目すべきは、ウィドウメイカーの長距離スナイプとハンゾーの一撃必殺能力です。これらの攻撃はモイラの射程外から瞬間的に大ダメージを与えることができ、モイラの継続回復を完全に無効化できます。

一方で、近距離戦を得意とするヒーローや機動力の低いヒーローは、理論上はモイラに対して不利になりやすいとされています。ただし、ロードホッグやトールビョーンのように「近距離から一瞬で倒す」「設置型の継続火力で居座る」タイプは例外で、2026年7月時点の統計データでは、むしろモイラへの最有力カウンターとして評価されている点も押さえておきたいポイントです。

このTier表はあくまで一つの指標です。Overwatchはチームの連携が何よりも重要なので、味方との構成やマップの特性に合わせて柔軟にヒーローを選んでみてください。モイラが敵にいる場合は、S+やSランクのヒーローを積極的に選択するか、統計データが示す意外な天敵も候補に入れることで、有利に戦いを進めることができます。

この記事が、あなたの勝利への手助けとなれば幸いです。頑張ってください!

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この記事を書いた人

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