📅 最終更新日:2026年5月7日|正式リリース版(2026年4月29日)対応|PC(Steam / Microsoft Store / macOS)対応
🚨 NTEが重い・FPSが出ない原因のほとんどは「グラフィック設定の2項目」
- グローバルイルミネーション(Lumen)をオフにするだけで約30FPS向上(最重要)
- 反射モードをLumenからSSRに変更するだけでさらに大幅な軽量化が可能
- フレームレート上限が30や60に制限されている場合は120に変更(意外と見落としがち)
「NTEを起動したら重すぎてまともに動かない…」「設定を変えたいけど何をどう変えれば効果があるの?」「RTX 4060でもカクつくのはなぜ?」「フレーム補間やDLSSって有効にしたほうがいいの?」――NTE(ネバエバ)はUnreal Engine 5ベースの超高品質なオープンワールドRPGであるため、グラフィック設定を最適化しないと中〜高スペックのPCでも快適に動作しません。
実際にRTX 5070での実測データでは、グラフィック設定とフレーム生成の組み合わせによって53FPSから266FPSまで約5倍の差が生まれています。同じPCでも設定次第でゲーム体験が全く変わるため、初期設定のまま「重い」と諦めるのは非常に損です。
さらにNTEにはゲーム側のFPS上限が120FPSに固定されているという独自仕様があるため、垂直同期・フレーム生成・アップスケーリングの組み合わせ方を正しく理解することが、他のゲームよりも特に重要なポイントになっています。
この記事では、NTEが重い・カクつく原因と即効対処法・ゲーム内グラフィック設定の全項目解説・GPU別おすすめ設定(ローエンド〜ハイエンド)・Windows側の必須設定・フレーム補間・アップスケーリングの活用法・垂直同期の推奨設定まで完全解説します。
- NTEが重い・FPSが出ない最も多い原因と即効3ステップ対処法
- ゲーム内グラフィック設定の全項目解説と推奨値
- GPU別おすすめ設定(GTX 1660〜RTX 5070)
- フレーム補間(フレーム生成)の効果と設定方法
- アップスケーリング(DLSS・DLAA・FSR・AMD Native AA)の使い分け
- Windows側で必ずやるべき設定5つ
- 垂直同期(V-Sync)推奨設定と入力遅延への影響
NTEが重い・FPSが出ない即効対処法(まずこの3つを試す)
設定の細かい調整に入る前に、最も効果の高い3つの対処法をまず試してください。これだけで多くの場合は劇的にFPSが改善します。
| 優先度 | 対処法 | 期待効果 | 設定場所 |
|---|---|---|---|
| 最優先 | グローバルイルミネーション(Lumen)をオフ | 約+30 FPS(最重要。効果が最も大きい) | 設定→グラフィック→グローバルイルミネーション→「オフ」 |
| 最優先 | 反射モードを「SSR」に変更(LumenまたはパスレイトレーシングをSSRへ) | 約+20〜30 FPS(Lumenより軽量) | 設定→グラフィック→反射モード→「SSR」 |
| 高 | フレームレート上限を120に設定する | 30・60に制限されている場合に即座に上限が解放される | 設定→グラフィック→フレームレート→「120」 |
🔵 NTE固有の仕様:ゲーム側FPS上限は120FPSに固定
NTEはゲームエンジン側の仕様上、ゲーム内FPS上限が120FPSに固定されています。これ以上のFPS(144・165・240)を出すためには後述の「フレーム補間(フレーム生成)」機能を有効化する必要があります。モニターのリフレッシュレートが120Hz以上ある場合は必ずフレーム生成を活用してください。
ゲーム内グラフィック設定の全項目解説と推奨値
各グラフィック設定項目の負荷と推奨値を一覧で解説します。★マークは特に重要度・影響度の高い項目です。これらを優先的に調整するだけでも大幅なFPS改善が見込めます。
| 設定項目 | GPU負荷 | 推奨値 | 解説 |
|---|---|---|---|
| ★ 画質プリセット | 高 | バランス or 高画質 | グラフィック全般の一括設定。重い場合は「バランス」、スペックが厳しい場合は「スムーズ」まで下げる |
| ★ グローバルイルミネーション | 非常に高 | オフ(FPS優先) | Lumen(動的GI)は処理が極めて重い。オフにするだけで約30 FPS向上。ハイエンドPCのみ「Lumen」推奨 |
| ★ 反射モード | 非常に高 | SSR(基本) | 「Lumen」「パスレイトレーシング」は非常に重い。基本は必ず「SSR」に設定する。スペックに余裕がある場合のみLumen |
| ★ アップスケーリング | 中 | バランス or 画質 | 上に行くほど画質優先、下に行くほどFPS優先。PCスペックに余裕があれば「NVIDIA DLAA」または「AMD Native AA」を推奨 |
| ★ フレーム補間 | 低(GPU生成) | 2X〜4X(対応GPU必須) | フレーム生成機能。RTX 4000・5000シリーズ対象。SSRベースでフレーム生成4Xで約266 FPSが実測されている |
| 解像度スケール | 高 | 1.0(標準) | 1.0が最も画質が良い。重い場合のみ0.8程度に下げる。0.6まで下げると画質が大幅に劣化するため非推奨 |
| 画面モード | 低 | フルスクリーン | フルスクリーンがFPSを最も安定させる。ウィンドウモードはわずかに処理負荷が増加する |
| ★ フレームレート上限 | 低 | 120 | 初期設定で30または60に制限されている場合がある。必ず120に変更する |
| 垂直同期(V-Sync) | 低 | ON推奨 | NTEはFPS上限120FPS固定のため、垂直同期ONでも入力遅延が最小限に抑えられる。後述の理由からONが推奨 |
| テクスチャーマッピング | 中 | 中 or 高 | 画質に直接影響。スペックが厳しい場合は「中」に下げる |
| マテリアル | 中 | 中 or 高 | 素材の質感表現に影響。テクスチャーと同様に重い場合は「中」に落とす |
| 影の品質 | 中〜高 | 中 | 「高」と「中」の見た目の差は少なく、「中」でFPSを節約できる |
| アンチエイリアシング | 低〜中 | 中 or 高 | アップスケーリングをDLSS・FSRに設定している場合は自動適用のため変更不要 |
| 環境遮蔽(AO) | 中 | 中 | 影のリアルさに影響。GIをオフにしている場合は「中」で十分 |
| モーションブラー | 低〜中 | オフ | FPSへの影響は軽微だが、オフにすると視認性が上がり操作感が向上する。好みで設定 |
GPU別おすすめ設定(ローエンド〜ハイエンド)
NTEはGPUの世代・グレードによって最適な設定が大きく変わります。自分のGPUに合ったプリセット設定をそのまま適用するだけで、試行錯誤なしに最適なパフォーマンスが得られます。
| グラフィック設定 | フレーム生成 OFF | フレーム生成 2X | フレーム生成 4X |
|---|---|---|---|
| SSR(推奨ベース環境) | 119 FPS | 169 FPS | 266 FPS |
| Lumen(動的GI) | 86 FPS | 133 FPS | 216 FPS |
| レイトレーシング | 57 FPS | 88 FPS | 154 FPS |
| パスレイトレーシング | 53 FPS | 79 FPS | 141 FPS |
※参考:SSR設定+フレーム生成OFF+垂直同期ONの場合は116 FPS(RTX 5070、1080p)
| 対象GPU | 画質プリセット | GI / 反射 | アップスケーリング | フレーム補間 | 目標FPS |
|---|---|---|---|---|---|
| GTX 1660 / RTX 3050級(ローエンド) | スムーズ | GIオフ / 反射オフ | パフォーマンス(FSR) | 非対応 | 60 FPS安定 |
| RTX 3060 / 4060級(ミドルレンジ) | バランス | GIオフ / SSR | バランス(DLSS) | 2X | 100〜120 FPS |
| RTX 4070 / 4080級(ハイエンド) | 高画質 | GI:Lumen / SSR | 画質(DLSS Quality) | 2X〜4X | 120〜200 FPS |
| RTX 5070 / 5080級(超ハイエンド) | 最高 | GI:Lumen / Lumen | NVIDIA DLAA | 2X〜4X(オート) | 200 FPS以上 |
🌿 ミドルレンジPCの黄金設定(RTX 3060環境での実績):
モニターのリフレッシュレートを120Hzに固定し、垂直同期(V-Sync)をONにすることで「バターのように滑らかな描写」を実現した検証事例があります。NTEのFPS上限120固定仕様と120Hzモニターを組み合わせることで、垂直同期のデメリット(入力遅延)を最小化できる特殊な状況が生まれます。
Windows側で必ずやるべき設定5つ
NTEのFPSを最大化するためにはゲーム内設定だけでなくWindows側の最適化も必須です。以下の5つはゲームのパフォーマンスに直接影響するため、未設定の場合はゲーム起動前に必ず確認・変更してください。
| 設定 | 手順 | 効果 |
|---|---|---|
| ① モニターのリフレッシュレートを最大値に設定 | デスクトップ右クリック→ディスプレイ設定→ディスプレイの詳細設定→「リフレッシュレートの選択」で120Hz以上を選択 | 必須。この設定をしないとゲーム内で120FPS出ていてもモニターには60FPSしか表示されない |
| ② 電源オプションを「高パフォーマンス」または「究極のパフォーマンス」に変更 | コントロールパネル→電源オプション→「高パフォーマンス」を選択。「究極のパフォーマンス」はコマンドプロンプト(管理者)で追加可能 | CPU・GPUが省電力モードにならず常時最大クロックで動作。FPSの安定性が大幅に向上 |
| ③ Windowsのゲームモードをオンにする | 設定→ゲーム→ゲームモード→「オン」 | バックグラウンドプロセスへのリソース割り当てを抑えてゲームに優先的にCPUリソースを割り振る |
| ④ GPUのドライバーを最新版に更新する | NVIDIAはGeForce Experience / NVIDIA App、AMDはRadeon Softwareから最新ドライバーをダウンロード | NTE(UE5ベース)に最適化された最新ドライバーによるパフォーマンス向上・クラッシュ防止 |
| ⑤ NTEをハードウェアアクセラレーションGPUスケジューリングの対象にする | 設定→システム→ディスプレイ→グラフィックス→NTEのexeを追加→「高パフォーマンス」に設定 | NTEに専用GPUを優先割り当て。内蔵グラフィック搭載PCで特に効果が高い |
フレーム補間・アップスケーリングの使い分け
フレーム補間(フレーム生成)はNVIDIAのNVIDIA Frame Generation(RTX 4000・5000シリーズ)で利用可能な機能で、GPUがフレームを新たに生成して見かけ上のFPSを大幅に引き上げます。NTEではSSR設定+フレーム生成4Xで266FPSを実測しており、最も費用対効果の高いFPS向上手段です。
| 技術 | 対応GPU | 画質 | FPS向上 | 推奨シーン |
|---|---|---|---|---|
| NVIDIA DLAA | RTX シリーズ | 最高 | なし(AA処理のみ) | スペックに余裕があるハイエンドPC向け。画質最優先 |
| DLSS Quality | RTX シリーズ | 高 | 中程度向上 | ハイエンド〜ミドルレンジ。画質を維持しながらFPS向上 |
| DLSS Balance | RTX シリーズ | 中〜高 | 大幅向上 | ミドルレンジ推奨。バランスが最も取れた選択肢 |
| DLSS Performance | RTX シリーズ | 中 | 大幅向上 | スペックが不足している場合のFPS確保手段 |
| AMD FSR | 全GPU対応 | 中 | 大幅向上 | GTX・AMD GPU向け。RTXを持っていない場合はFSRを選択 |
| AMD Native AA | AMD GPUまたは全GPU | 高 | なし(AA処理のみ) | AMD GPUでDLAAと同様の画質優先設定をしたい場合 |
垂直同期(V-Sync)はONとOFFどちらがいい?
NTEにおける垂直同期は通常のゲームと異なる特殊な推奨設定があります。NTEはゲーム側のFPS上限が120FPSに固定されているため、垂直同期をONにしても入力遅延が極限まで抑えられるという通常では珍しい状況が成立します。
| 設定 | メリット | デメリット | NTEでの推奨 |
|---|---|---|---|
| V-Sync ON | 画面のティアリング(ちぎれ)を防ぐ | 通常は入力遅延が増加する | ✅ 推奨(120Hzモニター使用時) FPS上限120固定の特性上、入力遅延のデメリットが最小化される |
| V-Sync OFF | 入力遅延が最小 | ティアリングが発生する場合がある | 60Hzモニター使用時や入力遅延を最小化したい場合に選択 |
NTEが起動しない・クラッシュする場合の対処法
- GPUドライバーを最新版に更新する:UE5ゲームはドライバーの古いバージョンでクラッシュしやすい
- DirectX 12に設定されているか確認する:ゲーム設定のAPIがDX11になっている場合はDX12に変更するとパフォーマンスが向上する
- 解像度スケールを下げる(0.8前後):VRAM不足でクラッシュしている場合に有効
- フレーム補間を一時的にオフにする:フレーム生成でのクラッシュが報告されているケースに有効
- バックグラウンドアプリを終了する:ブラウザ・配信ソフト等を閉じてRAMとVRAMを解放する
- ゲームファイルの整合性検証を実行する:Steam版はライブラリ→右クリック→プロパティ→ローカルファイル→「ゲームファイルの整合性を確認」
まとめ|「GIオフ+SSR+フレーム生成」が最速最効率の黄金設定
NTEのPC版FPS改善において最も効果が大きい設定は「グローバルイルミネーションをオフ(約+30FPS)」「反射モードをSSRに変更」「フレームレート上限を120に設定」の3点です。まずこの3点を変更するだけで多くのケースで劇的な改善が得られます。
RTX 4000・5000シリーズをお持ちの場合はフレーム補間(フレーム生成)2X〜4Xを有効化することで、NTE固有の120FPS上限を超えた200FPS以上のゲームプレイが実現します。さらにWindows側のモニターリフレッシュレート設定・電源オプション・ゲームモードの最適化を組み合わせることで、PCのポテンシャルを最大限に引き出したNTE体験が可能になります。
