七つの大罪Originと原神が「似てる」と言われる本当の理由【2026年徹底比較】

七つの大罪:Origin(ナナオリ)って、原神のパクリじゃないの?」

2022年に最初のコンセプト映像が公開されて以来、ずっとそう言われ続けてきました。そして2026年1月28日、ついに世界同時リリースされた今——その疑問に完全に答える時が来ました。

結論から先に言います。七つの大罪:Originと原神は、確かに「似ている部分」があります。しかし、両作品は根本的に目指しているゲーム体験が異なります。この記事では、実際のプレイ映像や開発者インタビューをもとに、両タイトルの共通点・相違点を徹底的に解説します。あなたが「どちらを遊ぶべきか」迷っているなら、この記事を読み終えた後には確信を持って答えが出るはずです。

この記事でわかること:

  • 七つの大罪:Originと原神が「似てる」と言われる具体的な理由
  • ゲームシステム・グラフィック・ストーリーの徹底比較
  • 七つの大罪:Origin独自の差別化ポイント
  • あなたに合った選び方のガイド
目次

七つの大罪:Originとは何か?基本情報と背景

七つの大罪:Origin(ナナオリ)は、韓国の大手ゲーム会社Netmarbleが開発したマルチプレイ型オープンワールドRPGです。2026年1月28日にPS5(コンソール独占)、Steam(PC)、iOS・Android向けに全世界同時リリースされました。基本プレイ無料のアイテム課金制で、12言語に対応しています。

本作の舞台は、人気漫画・アニメ「七つの大罪」と「黙示録の四騎士」の間を埋める完全オリジナルのマルチバースストーリーです。主人公はメリオダスとエリザベスの息子「トリスタン」で、時空が乱れたブリタニア大陸を冒険します。世界中で5,500万部以上を売り上げた原作IPをベースに、グラクロ(七つの大罪:Grand Cross)の後継作として制作されました。

開発コンセプトは「MMOCCG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・キャラクター・コレクション・ゲーム)」という新ジャンル。原作キャラクターを収集しながら、複数プレイヤーで協力してオープンワールドを探索するという、従来のソロ型オープンワールドRPGとは一線を画した設計が特徴です。

「似てる」と言われる核心的な理由

七つの大罪:Originと原神が似ていると感じる最大の理由は、「アニメ調グラフィック×オープンワールド×アクションRPG×基本無料ガチャ」という同一フォーマットを採用している点にあります。2022年の発表当初から海外のゲームコミュニティでも「ほぼモンド(原神の序盤エリア)じゃないか」という声が多数上がっていました。

具体的な共通点を整理すると:

  • アニメ調のビジュアルスタイル:中世ヨーロッパ風のファンタジー世界を、セル調レンダリングで表現
  • オープンワールドの探索要素:山登り・水泳・宝箱収集など自由なフィールド探索
  • リアルタイムアクション戦闘:スキルと通常攻撃を組み合わせたコンボ戦闘
  • キャラクター収集ガチャ:多彩なキャラクターをガチャで入手・育成
  • 基本無料・マルチプラットフォーム対応:スマホ・PC・コンソールで遊べる

これらは単なる「偶然の一致」ではなく、原神が2020年に確立したオープンワールドRPGの市場標準をナナオリも採用した結果です。同様の理由で鳴潮(Wuthering Waves)や崩壊:スターレイルなども原神と比較されています。

ゲームシステムの徹底比較

見た目の類似性を超えて、実際のゲームプレイはどう違うのか。以下の比較表をご覧ください。

比較項目七つの大罪:Origin原神
ゲームジャンルMMOCCG(マルチプレイ型オープンワールド)シングルメイン・オープンワールドRPG
マルチプレイ常時マルチ可能・協力ボスバトル特化制限ありのマルチ(一部コンテンツのみ)
戦闘システム武器切替による戦闘スタイル変化・爽快感重視元素反応コンボ・キャラ切替戦術
ストーリー原作IP(七つの大罪)ベースのオリジナル完全オリジナルの新規世界観
キャラクター原作キャラ(メリオダスら)+新キャラ完全オリジナルキャラクター
課金モデル基本無料+アイテム課金(キャラガチャ)基本無料+ガチャ課金(キャラ・武器)
プラットフォームPS5・Steam・iOS・AndroidPC・iOS・Android(PS4/5も対応)
開発元Netmarble F&C(韓国)miHoYo(中国)

戦闘システムの決定的な違い

七つの大罪:Originの戦闘における最大の差別化要素は、武器切替による戦闘スタイルの大幅な変化です。ファミ通のインタビューでプロジェクトディレクターのク・ドヒョン氏が「武器を切り替えるたびにまったく異なる戦闘スタイルと爽快感を体験できる」と語っているように、これは原神の「元素反応コンボ」とは全く異なるアプローチです。

原神が「どのキャラクターをどの順番で切り替えるか」という編成戦略の深さを重視しているのに対し、ナナオリは1キャラクターの操作内でのアクション爽快感を極限まで高めることを目指しています。開発コストが大幅に増したと認めながらも、この方向性を選んだことが、単なるフォロワーではないことを示しています。

マルチプレイの深度

ナナオリ最大の独自性はマルチプレイの本格実装にあります。原神のマルチプレイはフィールド探索と一部のボス戦に限られており、ストーリーはソロ前提の設計です。一方、ナナオリはMMORPG的な常時マルチを軸に設計されており、複数プレイヤーでの協力ボスバトルがコアコンテンツの一つです。「友達と一緒にオープンワールドを遊びたい」ユーザーにとって、これは大きなアドバンテージになります。

グラフィックと世界観の比較

ビジュアル面での類似性は確かに存在しますが、世界観の出自と方向性は根本的に異なります。原神は完全オリジナルの世界「テイワット」を0から構築しており、各国が現実の文化(日本・中国・欧州など)をモチーフにした独自デザインを持ちます。一方ナナオリは、原作「七つの大罪」の中世ヨーロッパ風ブリタニアを忠実に再現した上で、マルチバースという拡張世界観を持ちます。

「中世ヨーロッパ風の建物が似ている」という指摘については、七つの大罪という作品自体が元々中世ヨーロッパ風の世界観を持つため、同じ文化圏をモチーフにした両作品が視覚的に重なるのは必然とも言えます。重要なのは「原神に似せた」のではなく「原作の世界観を忠実に再現した結果」である点です。

どちらを選ぶべき?タイプ別ガイド

両作品を実際に試してわかった、プレイヤータイプ別の選び方をまとめます。

七つの大罪:Originをおすすめしたい人

  • 「七つの大罪」「黙示録の四騎士」のファンで、原作キャラを操作したい
  • 友達と一緒にオープンワールドを遊びたい(マルチプレイ重視)
  • 爽快感のある武器アクションが好き
  • PS5でグラフィック最高設定で遊びたい
  • グラクロ(Grand Cross)を楽しんでいた既存ファン

原神をおすすめしたい人

  • 完全オリジナルの深いストーリーを楽しみたい
  • 元素反応を使った編成戦略・戦術の深みを求める
  • 長期運営タイトルの安定したコンテンツを求める(2020年〜継続中)
  • PC・スマホを中心にソロでじっくり遊びたい
  • 豊富な既存コンテンツ・キャラクターから入りたい

実践チェックリスト:あなたの優先事項は?

  1. □ 「七つの大罪」原作が好き → ナナオリ一択
  2. □ マルチプレイでフレンドと遊びたい → ナナオリ有利
  3. □ 元素反応の戦略性が楽しみたい → 原神有利
  4. □ 長く安定して遊びたい → 原神有利(実績あり)
  5. □ 新しいタイトルの新鮮感が欲しい → ナナオリ(2026年リリース)

リリース状況と今後の展望

七つの大罪:Originは、2026年1月28日の正式リリースを経て、同年3月24日にサービスが本格スタートしています。当初2022年に発表されてから約4年の開発期間を経てのリリースであり、クローズドベータテスト(2025年10〜11月実施)での反応も概ね好評でした。

一方で、後発タイトルとしての課題も指摘されています。原神というゲームが4年以上かけて積み上げてきた膨大なコンテンツ量と比較された場合、初期コンテンツの不足感は避けられません。ただし、これはどんな新作タイトルも抱える宿命であり、長期的な運営で解消されていく性質のものです。

まとめ:「似てる」を超えた先にあるもの

七つの大罪:Originと原神は、確かに同じ「オープンワールドアクションRPG×基本無料ガチャ」というフォーマットを共有しています。しかし、ナナオリが目指すのは「原神の代替品」ではなく、七つの大罪IPを活かした本格マルチプレイオープンワールド体験です。

両者は競合というより、異なるニーズを持つユーザーに応える別ジャンルのゲームとして共存できる関係にあります。「似てるから二番煎じ」と一蹴するのではなく、それぞれの独自性を理解した上で選ぶことが、あなたの時間とお金を最大に活かす方法です。

まず両方の公式トレーラーとCBTレポートを確認してから、自分の「好き」を大切にして選んでみてください。

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この記事を書いた人

趣味でゲームを嗜んでいます。
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